ROLE & OBJECTIVE役割と目的
純広告のメリット・デメリット
純広告のメリット
純広告のメリットは認知度向上やブランディング効果が期待できます。
特に狙っているターゲットが使用しているメディアへの掲載は自社の商品・サービスを世に知ってもらうには相性がとても良い広告です。
結果としてブランドとしての信頼度や認知度も高まり、自社の商品名・サービスをユーザー自身が直接調べてもらえる可能性も高まります。
またリスティング広告やSNS広告と異なり、広告掲載する期間や掲載場所・配信量、そして広告費用と明確に決まっていることもメリットとして大きいです。
キャンペーンや期間限定などの特定の期間に告知するために活用することもおすすめです。
純広告のデメリット
純広告のデメリットで一番に出てくることは、掲載する場所を一定期間において買い切って広告を配信するため、まとまった広告予算が必要となります。ここがリスティング広告など運用型広告と一番異なる点にあります。
掲載する内容(クリエイティブ)でクリック率に幅があり、結果としてサイト訪問数や訪問単価が高騰する場合があります。
またターゲットを絞った広告配信をすることも純広告の特性上、難しいです。
ただし、純広告を掲載するメディア選定や、伝える内容(クリエイティブ)に時間をかけることで良い結果になることがあります。
そのため、実際に運用結果や分析データから、設計立案することが純広告においては重要になります。
純広告の主な種類
バナー広告
広告掲載において、一番有名な配信手法がバナー画像を使用した広告です。
掲載する場所に応じて、用意する画像サイズが異なるため事前に確認が必要です。
画像サイズによっては運用型広告で成果が良いバナー画像を純広告に転用することでメディアミックスとして活用することも可能です。
記事広告(タイアップ広告)
自社の商品・サービスを紹介する記事をメディア内で作成し、きちんと特徴やメリットを読み物を通じて、理解してもらう配信手法です。
記事としての情報量も濃くなるため、ユーザーに理解してもらいながらで認知することができます。
動画広告
動画で配信していくことで、テレビCMのようにWEB上で広告配信することができます。
記事広告と異なり、動きやイメージを通して、ユーザーへ商品・サービスを認知させることができます。
テキスト広告
テキスト、つまり文章で広告を掲載します。
掲載イメージはネイティブ広告と似ているかもしれません。
ただし、ネイティブ広告と異なり、一定期間はその文章が掲載されます。
リッチ広告
テキストや画像、動画などを組み合わせた広告のことで、画像サイズが大きめのものが多く、ユーザーがカーソル操作や、スマホでタップしたなどに反応して音声が出たり、バナー内容が変化したりするなどインタラクティブ性があるのが特徴です。
YahooのTOPページに掲載される広告がリッチ広告としては有名です。
画面上で注目されやすく、ユーザー自身も自ら能動的に行動するため、印象にも残りやすいです。
メール広告
メール広告はそのメディアに会員登録したユーザーやサービスを利用している顧客へメール形式で配信する広告です。
通常メルマガ内にPRとして広告掲載されたり、広告掲載する商品・サービスだけを特集したメールを広告で配信するなどがあります。
純広告の契約形態
期間保証
期間保証はその名の通り、一定期間内で広告掲載するという契約です。
例)1月1日~1月31日の期間内で広告掲載する
インプレッション保証
インプレッション、つまり広告表示回数が契約した広告表示回数までユーザーに見てもらうまで無期限で広告掲載する契約になります。
例)契約広告表示回数:100万回
純広告で成果を出すため
純広告は活用方法によって、効果が左右されやすい広告です。
そのため純広告のみで効果を考える目線と同時に、その他のWEB広告との相乗効果があったのかも考えることが重要です。
そのため事前の広告設計やサイト分析など事前準備が一番重要になります。
当社は純広告だけでなく、サイト分析からリスティング広告やディスプレイ広告・SNS広告など様々な広告運用ができるため、総合的に効果を最大化することができます。