SEO
2023.08.28
【2023年最新版】内部SEO対策を自社運営サイトで検証してみた!
SEOを見直したいとお悩みの方へ
SEOで着実に効果を出すためには、自社の顧客やWEBサイトの分析が欠かせません。もしくは何から始めていくべきか?が分からないこともあります。そういった場合はSEOコンサルティングをご利用いただくのも一つの解決案です。まずはお気軽にご相談ください。
「検索エンジン最適化」という言葉は皆さんよく聞かれたことはあると思いますが、じゃあ具体的に何をしたらいいの?と思われている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はSEO対策の中の内部SEO対策を自社運営サイトで検証してみましたので、解説します。
そもそも内部SEO対策とは?
内部SEO対策とは、Googleの検索エンジンにページを発見してもらい、検索結果で上位に表示してもらうために行います。
具体的には、主に下記のサイトの構造を正しくGoogle検索エンジンに伝えるための施策となります。
・タイトルタグ
・メタディスクリプション
・見出しタグ(h1,h2,h3等)
・内部リンクの設置
・alt属性 等
自社運営サイト「Campgear.BEST」
弊社では、「Campgear.BEST」というメディアサイト運営し、を日々SEOの研究・検証を行っております。
▼対象サイト
・公開日
2022年3月1日
・サイト名
Campgear.BEST
・内容
キャンプ用品の価格比較サイト
・URL
:https://www.campgear.best/
上記サイトにて2022年10月1日~から内部SEOの改善を実施しました。
実際に行った内部SEO施策
初回は内部SEOを一切実装せずにサイトを公開しました。
そのまま約6ヶ月運用し、6ヶ月後からサイトのデザイン変更を行わず、当社のSEO内部施策を実装し、サイト訪問者に変化があるか?を検証しました。
▼内部SEO施策変更内容
・タイトルタグの変更
・見出しタグ(h1,h2,h3等)の変更
・ディスクリプションの変更
検証結果として
下記期間で比較を行いました。
※キャンプにおいて「繁忙期は夏」「閑散期は冬」となります。
▼比較期間(3ヶ月)
2022年6月1日~8月31日(繁忙期) VS 2022年10月1日~12月31日(閑散期)
【検証結果】
6月~8月末までと比較するとコンバージョン率は若干低下したが、内部SEO対策を実施した10月~12月末のほうがサイト訪問者が約148%上昇する結果となりました。
まとめ
今回は「内部SEO対策」の検証結果をご紹介させていただきました。
弊社としても改めて「内部SEO対策」は重要であり、タイトルタグ・見出しタグ・ディスクリプションを設定にはユーザーニーズのあるキーワードの選定が重要だと再認識いたしました。
今回の検証は主に「Googleアナリティクス」を用いて検証を行いましたが、内部SEO等を実施するには有償となりますが、自社がターゲットとしているキキーワードの順位の動向をチェックする「SEOキーワード順位レポート」も大切となりますので、内部SEO対策を行う際に是非導入を検討してみてください。
SEOを見直したいとお悩みの方へ
SEOで着実に効果を出すためには、自社の顧客やWEBサイトの分析が欠かせません。もしくは何から始めていくべきか?が分からないこともあります。そういった場合はSEOコンサルティングをご利用いただくのも一つの解決案です。まずはお気軽にご相談ください。
有久 正潤
デジメーション株式会社 アソシエイト
新卒で不動産デベロッパーにて営業に従事。
前職の営業スキルを活かし、デジタルマーケティングスキルを身に着けたいと考え、デジメーション株式会社へジョイン。
現在はお客様の課題を理解し、課題解決に向けて並走中。