SEO
2023.10.16
【2023年最新版】ECサイトをSEOに強くする内部施策の方法を解説
SEOを見直したいとお悩みの方へ
SEOで着実に効果を出すためには、自社の顧客やWEBサイトの分析が欠かせません。もしくは何から始めていくべきか?が分からないこともあります。そういった場合はSEOコンサルティングをご利用いただくのも一つの解決案です。まずはお気軽にご相談ください。
ご覧いただきありがとうございます。
デジメーション株式会社の川合です。
今回は、ECサイトをSEOに強くする具体的な内部施策の方法や注意点を解説していきます。
・これからECサイトを伸ばしていきたいけど何から始めたらいい?
・ECサイトから売り上げが上がらず困っている…
こんなあなたのお悩みをいち早く解決するために、
効果的な対策をかいつまんで紹介することにこだわりました。
是非、最後までお読みください。
SEOとは?
SEO(Search Engine Optimization)とは、「検索エンジン最適化」という意味で、
特定のキーワードで検索された際に、自社サイトが検索結果の上位に表示されるようにするための対策のことを言います。
サイトがより上位に表示されるほど、アクセスする割合が高くなるので、ほとんどの企業がSEO対策を取り入れており、ECサイトを運営するとなれば必須の施策の1つです。
国内の検索エンジンのGoogleとYahoo!が9割超のシェアを獲得しています。
加えて、Yahoo!のSEOは、Googleと同じアルゴリズムを採用しているため
Googleが定めたルールに従ってSEO対策を行うことが大前提となります。
ECサイトにSEO対策が必要な理由は?
当然ながら、ECサイトの主な売上は、そのサイト内での商品・サービスが購入された故にもたらされます。
売上をもたらしてくれるお客様を、どれだけ集められるかが、売上額にダイレクトに影響してくるわけです。
ECサイトにお客様を招き入れる方法として、「自然検索」「広告」「SNS」の3つが挙げられます。
「短期的な売上拡大」を目指すのであれば、即効性のある「広告」「SNS」でのプロモーションがおすすめです。
ですが、これらには費用がかかってしまい、施策を止めると流入が止まってしまう側面があります。
対照的に、「長期的な売上拡大」を目指すのであれば、「自然検索」を伸ばすことをおすすめします。
効果が出るまでに時間がかかるという側面は持っていますが、費用がかからず、上位表示が叶えられれば、集客力とブランディングが伴い、高い投資対効果を得られることでしょう。
ですので、即効性のある「広告」「SNS」でのプロモーションを集客施策として行いながら、「自然検索」を伸ばす取り組みとしてSEO対策を進めていくことが最も効果的です。
ポイントは、
どれか1つに特化することなく。リスクマネジメントを意識した適切なバランスで集客施策を推し進めていくことです。
SEOに強いECサイトを構築するための内部施策とは?
ここからが本題です。
Googleは「良質な情報をユーザーに届けること」をミッションとしています。
そのため、ECサイトの場合は、悩みや購入を検討しているユーザーの期待を叶えられるかが上位表示の判断指標の1つとなっています。
SEO対策には大きく分けて「内部施策」「外部施策」「コンテンツ対策」の3種類があり、
サイトを上位表示させるための下準備としてまず初めに取り組むのが、「内部対策」になります。
内部対策とは、サイトを上位表示させるために、サイト内部に適切な調整を加えることを指します。
内部対策のポイントは
「クローラーとお客様にとって、居心地のいいサイトである」ということです。
Googleはクローラーというプログラムに、
サイトをスキャンさせていて、
検索順位は、このクローラーがサイトを巡回して、ページをインターネット上に登録することによって決定されています。
この過程を経てはじめて、お客様がページを見られるようになるわけです。
クローラーは、Google上の悪質なサイトを表示させない入国管理局のような存在です。
つまり、お客様の前に、クローラーが適切にサイト内を巡回できなければ、
あなたの伝えたい情報がお客様に届かないわけです。
これを防ぐために、まずはクローラーがあなたのECサイト内を巡回するときに
迷わないようにしてあげましょう。
以下に簡単で効果的な施策を紹介します。
簡単で効果的な内部施策
簡単で効果的な施策として、以下が挙げられます。
①サイトマップの発行
②キーワードの挿入
③サイト構造の改善
④パンくずリストの設置
⑤内部リンクの設置
①サイトマップの発行
Google Search ConsoleにECサイトを登録し、サイトマップを発行しましょう。
これにより、クローラーがECサイト内を迷いなく巡回することができるようになります。
②キーワードの挿入
各ページにキーワードを埋め込むことも効果的です。
クローラーが巡回中に各ページにどのような情報が存在するのかをしっかりと把握できるようになり、検索時に設定したキーワードで上位に表示されやすくなります。
③サイト構造の改善
2クリックまでに、お客様が目的ページにたどり着けるようにサイト構造を改善することで
クローラーの巡回を容易にしてあげるとともに、お客様の離脱率を下げる働きがあります。
④パンくずリストの設置
パンくずリストとは、サイトを訪れたユーザーが、今サイトのどの位置にいるのかを把握できる位置情報のことです。
このパンくずリストを設置することでクローラーとお客様が迷うことなく、ECサイト内を回ることが可能になります。
⑤内部リンクの設置
内部リンク(自社サイト内のページ同士をつなぐリンク)を設置し、あなたのECサイト内で関連性の高いページ同士を繋げましょう。
この時、リンクを直接貼らずにアンカーテキストで設定することで、クローラーとユーザーのサイト内での移動をスムーズにすることができます。
これら5つを実行できれば、まず居心地のいいサイトの下準備は完了です。
下準備は完了!お客様を呼びかけよう。
次は、この居心地のいいサイトにユーザーを惹きこみましょう。
ここで鍵を握っているのが、
titleタグとdescriptionタグです。
・titleタグの設定
Googleはユーザーの検索キーワードとtitleタグに設定されているキーワードが合致しているほど、サイトを上位表示します。タグはページごとに設定することができるので、トップページには、サイト全体に関わる検索キーワードを、商品紹介ページには、その商品に関係した検索キーワードを設定することが大切です。
検索されるように大量のキーワードを設定することや、サイトに全く関係のないキーワードを盛り込むことは禁止されおり、ペナルティを課せられる場合があるので3~5つのキーワードに絞って端的でわかりやすいものを設置しましょう。
・descriptionタグの設定
descriptionとは、そのページに何が記載されているのかを示した要約のことです。
descriptionタグに設定されている文章が、サイトの要約にあたります。
PCの場合は、100文字前後が表示されます。
ですが、昨今のWEBサイトへの流入のほとんどがスマホからの流入になるので
表示されるのは80文字前後だと思っておきましょう。
そのため、前半に最も伝えたいことを簡潔に記述することが大切です。
titleタグで説明しきれなかったことを設定することが良いといわれています。
このdescriptionタグもページごとに設定可能なので、ページごとにタイトルでは説明しきればかった説明を補足しておきましょう。
まとめ
お読みいただきありがとうございます。
今回は
ECサイトにおける内部施策の方法
を解説しました。
内部対策には、多くの手段がありますが
・クローラーとお客様にとって居心地が良いサイトであること
・そこに惹きこむ工夫がなされている
ということがECサイトの売上拡大の第一歩です。
以上の対策を実践し、お客様に居心地よく買い物を楽しんでもらいましょう!
ECサイトでお困りの方へ
デジメーションでは、ECサイト運営者の悩みを解決して売上拡大に貢献できるよう
無料相談を実施しております。
この機会にぜひ1度ご相談くださいませ。
デジメーションは、売上拡大に実現し、企業成長に貢献する戦略パートナーとして
根拠をもってお客様に寄り添います。
SEOを見直したいとお悩みの方へ
SEOで着実に効果を出すためには、自社の顧客やWEBサイトの分析が欠かせません。もしくは何から始めていくべきか?が分からないこともあります。そういった場合はSEOコンサルティングをご利用いただくのも一つの解決案です。まずはお気軽にご相談ください。
川合 陸登
デジメーション株式会社 アソシエイト
大学では機械工学を専攻していた理系卒マーケター。
WEBプロモーション会社での職務経験と数字への強さを活かして、クライアント様の売上拡大に従事。ECサイト・スタートアップ企業様のSEO対策やサイト制作を専門に請負う。