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2023.05.01
TikTok広告とは?広告の種類や費用、出稿方法を解説します
目次
成果に繋げる広告運用先をお探しなら
その広告、売上につながっていますか?成果に繋げる方法からお伝えします。初めて広告する方やセカンドオピニオンなどお気軽にご相談ください。
若者を中心に利用される人気SNSアプリ「TikTok」は、ビジネスアカウントとして広告を出稿することも可能です。そこでこの記事では、TikTokにおける広告の種類や費用、具体的な出稿方法まで詳しく解説します。
とくに最近提供が開始された「TikTokリード広告」は、効果的に見込み顧客の獲得もできる、非常に便利な機能です。TikTokを活用して、商品やサービスを宣伝したいと考えているのであれば、ぜひ参考にしてください。
フォームを使いインフィード広告からリードを獲得する「TikTokリード広告」を提供開始!
「TikTokリード広告」とは、TikTokのインスタントフォームを使用し、広告クリエイティブから見込み顧客を効果的に獲得できる機能のことです。必要項目のフォーム入力を促すことで、見込み顧客を獲得できるという仕組みです。
広告主はインスタントフォームの質問項目をカスタマイズしておくことで、商品に関連性の高い見込み顧客を集められます。またユーザー側は、すでにTikTokに提供している基本情報をフォームに自動入力することも可能です。より簡単、かつシームレスに広告を流せるでしょう。
なおTikTokリード広告は、TikTokと広告主のプライバシーポリシーがリンクされるため、ユーザーはいつでも基本情報を編集したり、広告から退出したりできる設計になっています。そのため、従来の広告よりも商品やサービスの内容に関連性の高いユーザーへアプローチでき、高いCV(コンバージョン)率を見込むことが可能です。
※お問い合わせフォームの「お問い合わせ内容」に【「TikTokリード広告」の資料送付希望】等をご記載下さい
TikTokとは?
TikTokは15秒から1分ほどの短い動画を作成し、投稿できるショートムービーSNSです。さまざまなエフェクトや加工機能があり、誰でも簡単に楽しい動画を作成できます。
さらにTikTokは、2018年10月に音楽聴き放題サービス「AWA」と業務提携し、約25,000曲の楽曲を動画のBGMとして利用できるようになりました。また、TikTokの主なユーザー層は、10代を中心に広がっています。今では30代や40代など、さまざまな世代が利用している人気アプリです。2021年には、全世界で月間アクティブユーザー数が12億人を突破したと発表されています。
TikTok広告の種類
TikTok広告は、大きく4つの種類に分かれています。それぞれの広告で期待できる効果や特徴が異なるので、提供する商品やサービスによって使い分けられるようにしましょう。
起動画面広告
起動画面広告とは、TikTokアプリを起動したときに表示される広告を指します。起動時のみに配信されるため、1日1枠しか配信枠が用意されていません。新商品や新しいサービスを、より多くのユーザーに認知させたいときにおすすめです。
また、起動画面広告の課金方式は「インプレッション課金型」です。広告がユーザーの画面に表示された時点で課金されます。
【起動画面広告のまとめ】
- 広告の種類:起動画面広告
- 課金方式 :インプレッション課金型
- 費用 :500万円~
ハッシュタグチャレンジ広告
2つめはTikTok特有の珍しい広告である、ハッシュタグチャレンジ広告です。ハッシュタグチャレンジ広告とは、ユーザーが公式動画をまねた投稿を促す広告のことを指します。
ハッシュタグチャレンジ広告は、期間契約型という課金方式です。契約している期間は必ず露出させられます。つまり、期間中は決まった費用でより多くのユーザーにアプローチができるというメリットがあります。
ただし、ハッシュタグチャレンジ広告はほかの広告と比べて費用が高いため、ある程度の資金力は必要です。
【ハッシュタグチャレンジ広告のまとめ】
- 広告の種類:ハッシュタグチャレンジ広告
- 課金方式 :期間契約型
- 費用 :1,000万円~
インフィード広告
インフィード広告とは、TikTokにおけるおすすめ投稿へ広告を配信できる機能です。通常の投稿動画と同じ形式の広告になるので、ユーザーによる「いいね」やコメントによりさらなる拡散が期待できます。
インフィード広告も、ハッシュタグチャレンジ広告と同様の期間契約型課金方式です。費用が高めではあるものの、自然な形で商品やサービスを認知させたいときにいいでしょう。
【インフィード広告のまとめ】
- 広告の種類:インフィード広告
- 課金方式 :期間契約型
- 費用 :42万円~
運用型広告
運用型広告はインフィード広告と似ており、ユーザーの一般投稿に紛れるように配信される広告です。国外にもアプローチができるうえ、ターゲットを絞れます。宣伝したい商品や、サービスを認知させたいターゲットが明確になっている場合におすすめの広告です。
課金方式は「クリック課金型」「インプレッション課金型」「再生課金型」の3つに分かれており、それぞれの方式で費用が異なります。
【運用型広告のまとめ】
- 広告の種類:運用型広告
- 課金方式 :クリック課金型、インプレッション課金型、再生課金型
- 費用 :30~100円/クリック、100~1,000円/クリック、5~60円/再生
※お問い合わせフォームの「お問い合わせ内容」に【「TikTokリード広告」の資料送付希望】等をご記載下さい
TikTok広告を出すまでの流れ
それでは最後に、TikTok広告を配信するまでの具体的な流れを解説します。
1.アカウント開設
必要情報を入力し、アカウント開設を完了させましょう。
2.配信設定
キャンペーンの目的や配信先、予算などの設定をします。最後に、目標入札額を入力しましょう。
3.広告の設定
広告の設定を行います。動画を用意していない場合は、テンプレートを使って簡単に作成することも可能です。
4.審査
1~2営業日程度で、広告の審査が行われます。
5.配信開始
指定の配信日から広告の配信開始です。
なお、TikTok広告の配信を行う場合は、しっかりとTikTokに合わせた動画を作成するよう心がけましょう。TikTokはショートムービーなどを誰でも手軽に投稿できる、ほかのSNSとは少し異なった性質をもったSNSです。ほかのSNSで使っている動画をそのまま広告で流したとしても、効果があらわれないかもしれません。自社に合った動画を作成し、効果的なアプローチを行いましょう。
※お問い合わせフォームの「お問い合わせ内容」に【「TikTokリード広告」の資料送付希望】等をご記載下さい
まとめ
今回は、TikTok広告の種類からそれぞれの課金方式と、およその費用について解説をしました。
TikTok広告には、「起動画面広告」「ハッシュタグチャレンジ広告」「インフィード広告」「運用型広告」という、4種類の広告があります。それぞれの特徴や必要な費用は異なるため、TikTok広告を配信するときは、自社の商品やサービスをどんなユーザーにどのようにアプローチするべきなのか、しっかりと検討することが重要です。
また課金方式のなかでも期間契約型方式は、多くのユーザーに認知させられる一方で、費用もかなり必要になります。このように、広告ひとつをみてもメリットとデメリットは存在します。十分な検討をしたうえで広告配信をするようにしてみましょう。
TikTokリード広告の運用についてお悩みの方はぜひ当社へご相談ください。
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川合 陸登
デジメーション株式会社 アソシエイト
大学では機械工学を専攻していた理系卒マーケター。
WEBプロモーション会社での職務経験と数字への強さを活かして、クライアント様の売上拡大に従事。ECサイト・スタートアップ企業様のSEO対策やサイト制作を専門に請負う。