KnowleDge週刊号　No.22

KnowleDge週刊号では、広告業界の変動や各媒体に関する活用法やニュースに関しての、新しい情報を皆様にお届けします。（2023/0６/20時点）

広告ニュース

Google広告

検索広告＿Google検索の新しいAI生成機能について

Google検索の新しいAI生成機能によって、検索にかかる作業の削減がされ、これまでに検索では回答されなかったような新しい視点での検索が可能になります。
また今後も様々な機能が拡充予定です。詳しい機能については下記のURLから、ご参照ください。

参照
https://support.google.com/google-ads/answer/13571968?sjid=13240558035679797148-AP
https://blog.google/products/search/generative-ai-search/

ディスプレイ広告＿YouTube広告

概要：　YouTube上でスキップができない３０秒広告を導入予定
対象：　YouTube selectを通じてコネクテッドTVでYouTubeを利用するユーザを対象に配信
時期：　全世界展開は２０２３年後半予定
背景：　国内外問わずYouTubeの視聴方法がコネクテッドTVに多くなっている傾向があり、
　　　テレビを視聴する際に一般的なCMのフォーマットをYouTubeでも採用することになった

コネクテッドTVとは
インターネットに接続されたTV を指し、スマートテレビやChromecast with Google TV、Fire TV Stick、PS5やニンテンドースイッチなどのゲーム機を通じて、テレビをネットに接続するデバイスなども含みます。

Yahoo！広告

コンバージョン単価の目標値の上限値変更について

自動入札「コンバージョンの最大化（目標値あり）」で設定可能な「コンバージョン単価の目標値」の上限が変更になりました。
背景として獲得単価が高い業種にも対応できるように、変更されました。

変更前：１円～１０万円
変更後：１円～１２０万円

自動入札「拡張クリック単価」β版公開について

現在広告管理ツール上で提供している自動入札「拡張クリック単価」β版について、キャンペーンエディタでも設定可能になりました。

「拡張クリック単価」とは
拡張クリック単価（eCPC）を使うと、個別単価設定からのコンバージョンを増やすことができます。拡張クリック単価は、広告主様のウェブサイトでユーザーが商品を購入したり、コンバージョンを達成したりする可能性が高い（または低い）と判断した場合、手動で設定した入札単価を自動的に調整します。

https://support.google.com/google-ads/answer/2390590?hl=ja

Meta広告

Facebookリール広告　ブランドセーフティ向上のための機能

パブリッシャーリストにいないパブリッシャーに対してリール動画（Facebookリール広告）内の広告表示をしないようにする機能が追加されました。

設定方法：　広告セットの「ブランドセーフティと適合性」の箇所にて設定可能

AR広告の利用可能な広告配信面が追加

動画広告キャンペーンにARエフェクトをインスタンスエクスペリエンスとして取り入れることが可能になりました。

追加配信面
従来の、Facebookフィード・Instagramフィード・Instagramストーリーズに加えて新たに追加されたのはFacebookリール・Instagramリール・Facebookストーリーズになります。

「地域によるターゲット設定」でのオーディエンス地域のステータスに関するオプションの統合

従来設定されていた、オーディエンス地域のステータスに関するオプションが統合されました。

以前までは、オプションに「この地域に住んでいる人」「最近この地域にいた人」「この地域に旅行中の人」がありましたが、一つに統合され「この地域に住んでいる人、または最近この地域にいた人」になり、「この地域に旅行中の人」が削除されました。

Advantage+ ショッピングキャンペーンの最低年齢制限と地域除外に関するガイダンス

最低年齢制限に関して
設定不可（デフォルト　18～６５歳）→最低年齢１８～２５歳の中から設定可能になりました。

特定地域の除外に関して
除外不可→特定の場所（都道府県・マーケット地域・郵便番号に基づく）を除外可能になりました。

設定方法：　広告マネージャのアカウント設定で変更可能
　　対象：　既存のすべてのASCキャンペーン（商品の販売を目的に配信する広告に特化した
　　　　　　自動化のキャンペーン）に適応・新規キャンペーンは自動的に選択可能
　　　　　

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも、KnowleDge週刊号で最新の媒体情報や業界のニュースを発信していきますので、
引き続きよろしくお願いいたします。