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2023.07.31
KnowleDge週刊号 No.18
目次
成果に繋げる広告運用先をお探しなら
その広告、売上につながっていますか?成果に繋げる方法からお伝えします。初めて広告する方やセカンドオピニオンなどお気軽にご相談ください。
KnowleDge週刊号では、広告業界の変動や各媒体に関する活用法やニュースに関しての、新しい情報を皆様にお届けします。(2023/06/16時点)
広告ニュース
LINE広告
自動ターゲティング(β)の追加
ターゲット設定から、最適なオーディエンスを自動で生成する「自動ターゲティング」がβ版で設定可能になりました。
配信により収集されたイベントを学習し、設定したターゲティング条件内で、更にイベント実行が見込めるユーザーを探索し最適なオーディエンスを自動で生成する自動ターゲティング(β)の機能が追加されます。
LINE公式アカウント トークルーム広告配信テストのお知らせ
トークルーム広告配信のテストが、LINE公式アカウントにて行われました。
テスト内容は以下の通りです。
概要:LINEのトークルーム内の上部に広告枠を設置し配信
対象アカウント:LINE公式(一般)アカウント(テスト同意済みアカウント)
このテスト結果を踏まえたうえで、今後一般ユーザへの100%適応を判断、また他ファミリーサービス
への展開も検討していく予定です。
TikTok広告
カスタムオーディエンスにおける「ウェブサイト閲覧者」のマッチング率が向上
カスタムオーディエンス設定内のウェブサイト閲覧者のマッチング率が、システムの改善により向上しました。
そのためオーディエンスサイズが増加が期待されます。
平均70%の増加で、10%から最大500%の増加が期待できます。
カスタムオーディエンスとは
カスタムオーディエンスは、お客様のビジネスをすでに認知しているユーザー、または関わりがあったユーザーを見つけることができる広告ターゲティングオプションです。
カスタムオーディエンスを利用したターゲティングは、リマーケティング、潜在的なリピーターへのリーチ、フォロワーの増加、アプリのエンゲージメントの増加、類似オーディエンスの作成などを目的とする際に強力な機能となります。
広告セットでカスタムオーディエンスをターゲティングするには、1000人以上のオーディエンスサイズが必要になります。
参照元 https://ads.tiktok.com/help/article/custom-audiences?redirected=2
ダイナミック日予算機能の提供について
予算について
予算とは、広告出稿のために広告主が投じる合計金額であり、コスト管理における重要な概念です。広告ごとの結果の単価(広告で得られる結果に対する平均コスト)を管理する場合は「入札」が使用され、キャンペーンと広告セットにおける総コスト(合計費用)を管理する場合は「予算」が使用されます。
そんな予算設定を行う際にダイナミック日予算機能の導入が段階的に展開されています。
ダイナミック日予算機能とは
ダイナミック日予算は、1週間で消費したい金額の平均日予算です。希望の日予算を設定すると、広告機会に恵まれた日は最大25%多く、広告機会が少ない日は少ない額が消費されます。1日の支出は、1週間(日曜日から土曜日)の間に設定した金額に平均化されます。1週間の合計支出が日予算の7倍を超えることはありません。
この機能を使うことにより、平日、週末で大きくトラフィックなどの数値が大きく変動する際に、手動で日予算を調整しなくても、7日間の平均値から配信最大化が可能になります。
参照元 https://ads.tiktok.com/help/article/budget?lang=ja#anchor-1
参照元 https://ads.tiktok.com/help/article/about-dynamic-daily-budget
インタラクティブアドオン機能「 Story Selection」が追加
インタラクティブアドオン機能とは
インタラクティブアドオンは、フルスクリーン、サウンドオンの環境でユーザーの注目を集め、ブランドエンゲージメントを高め、インタラクションを促進します。ニーズに応じて、スタンダードまたはプレミアムアドオンを使ってインフィード広告を強化することができます。
スタンダードアドオンは、クリックやコンバージョンの促進など、ローファネルマーケティングに効果的な手段を提供します。
プレミアムアドオンは、ブランド認知やコミュニティ形成など、アッパーファネルゴールに効果的です。どちらも、ユーザーを魅了するユニークな体験を提供することができます。
今回はその中の機能に、「Story Selection」が追加されました。
機能の詳細について
広告動画の後に、2つの動画が選択肢として表示されユーザが選択することができます。その選択肢は、例えばメインの広告動画の商品に関連するもので、付属品であったりグレード別のものを選択肢として与えて、ユーザが興味を持つ方に選択させる機能です。
例)iPhone14の広告からiPhone14proとiPhone14plusの動画選択肢を表示
参照 https://tiktok-for-business.co.jp/archives/12016/
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも、KnowleDge週刊号で最新の媒体情報や業界のニュースを発信していきますので、
引き続きよろしくお願いいたします。
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黒田 晴郎
デジメーション株式会社
大学では、消費者心理のマーケティングを学び、道の駅の集客活動に取り組む。現在は、一人前のマーケターになるため日々修行中。