広告
2023.07.26
KnowleDge週刊号 No.17
目次
成果に繋げる広告運用先をお探しなら
その広告、売上につながっていますか?成果に繋げる方法からお伝えします。初めて広告する方やセカンドオピニオンなどお気軽にご相談ください。
KnowleDge週刊号では、広告業界の変動や各媒体に関する活用法やニュースに関しての、新しい情報を皆様にお届けします。(2023年6月15日時点)
業界ニュース
Ads Transparency Centerについて
Google は、ユーザーにとって価値のある広告体験を提供するために、様々な取り組みを行っています。その一つが「透明性向上とユーザー自身による管理の強化」があります。
広告主が掲載した広告、特定の地域で表示された広告、広告が最後に掲載された日付と広告の形式の確認が可能です。
現時点ではサービスへのアクセスは不可だが、利用可能になることで競合出稿調査なども活用可能になります。
参照URL https://japan.googleblog.com/2023/03/ads-transparency-center-announcement.html
※続報 広告配置面にInstagram検索面が追加に
機能
・ユーザーが検索結果から投稿をタップすると、スクロールできるフィードに広告が表示される
・最初は「検索」配置面のグループの一つとなり手動配置での対応のみ
(自動配置面を選択した場合は適応外)
・上記に関連してInstagramフィード面は最低限選択する必要あり
・テストは現状の対象は英語圏(US、UK、ANZ、Canada)で非常に小さい状態でテストスタート
※現状、日本は本テストの対象外です
・及び一部の英語KWの検索に対してのみ対応。今後は言語対応次第他の国への展開を予定
参照URL https://business.instagram.com/blog/reminder-ads-and-ads-in-search-results
Google広告・GA4におけるアトリビューションモデル廃止
概要
・ファーストクリック、線形、減衰、接点ベースの段階的廃止
・DDA(データドリブンアトリビューション)への自動移行
想定影響
アトリビューションモデル変更に伴うパフォーマンスの変化(KPI見直しの必要性)
背景
・DDAは現在Google広告の自動入札に使用されるコンバージョンのアトリビューションモデルとしては
最も使用されており、その結果ファーストクリック、線形、減衰、接点ベースの使用率は全体的に低下。
・Google広告のウェブコンバージョンのうち、ファーストクリック、線形、減衰、接点ベースのモデルを
使っているのは3%未満。
スケジュール
2023年7月中旬
ファーストクリック、線形、減衰、接点ベースをGoogle広告のコンバージョンアクションでまだ使用していない場合は選択不可に
2023年9月
ファーストクリック、線形、減衰、接点ベースを使用している場合でもDDAへ切り替えが実施
TikTok
インタラクティブアドオン機能「Story Selection」が一般利用可能に
内容
現在はReach&Frequencyのみでの実施となりますが、
一般利用開始後はオークションの動画視聴目的においても利用が可能となる予定です。
詳細のスケジュールが分かりましたら、再度アナウンス致します。
インタラクティブアドオンとは
インタラクティブアドオンは、2022年7月にTikTokで実装された、フィードに出稿できる広告へのエフェクトが追加できる機能です。
ポップアップ・ステッカーなどのビジュアル要素を追加できるようになったことから、よりユーザーの目を引くインフィード広告を配信できるようになっています。
オフラインコンバージョンの計測がホワイトリスト申請によって利用可能に
内容
オフラインイベント(来店計測, 実店舗での購入など)の計測がホワイトリスト申請によって
利用可能になりました。一方、広告配信における最適化への活用は未対応となっております。
利用方法
①オフラインイベントAPI
②オフラインイベントファイルのアップロード
③LiveRamp(外部パートナー)との連携
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも、KnowleDge週刊号で最新の媒体情報や業界のニュースを発信していきますので、
引き続きよろしくお願いいたします。
成果に繋げる広告運用先をお探しなら
その広告、売上につながっていますか?成果に繋げる方法からお伝えします。初めて広告する方やセカンドオピニオンなどお気軽にご相談ください。
黒田 晴郎
デジメーション株式会社
大学では、消費者心理のマーケティングを学び、道の駅の集客活動に取り組む。現在は、一人前のマーケターになるため日々修行中。