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2023.06.06
KnowleDge週刊号 No.2
目次
成果に繋げる広告運用先をお探しなら
その広告、売上につながっていますか?成果に繋げる方法からお伝えします。初めて広告する方やセカンドオピニオンなどお気軽にご相談ください。
KnowleDge週刊号では、広告業界の変動や各媒体に関する活用法やニュースに関しての、新しい情報を皆様にお届けします。(2023/05/30時点)
広告ニュース
Yahoo!ディスプレイ広告(運用)
オーディエンス管理「条件リスト」移行について
Yahoo!のディスプレイ広告の運用にあたり、配信条件を変更するための「条件リスト」が提供終了いしました。
そのため、狙ったターゲットオーディエンスにリーチができなくなります。
これまで通りに、継続していくためには、ウェブサイト訪問ユーザーリストやアプリユーザーリストなどへの
移行が必須となります。
また、移行する際に手動で移行しなけばいけないものと、条件リストが提供終了する6月末から7月初旬以降に、システムが自動で移行するものがあります。ですので、期限内に移行することをお勧めいたします。
もしご不明点がなどがあれば、お問い合わせください。
自動入札「コンバージョン数の最大化」の推奨CV数の変更
自動入札「コンバージョン数の最大化」は、1日の予算内でできるだけコンバージョンが取れるよう、入札価格を自動調整する機能です。
その際に設定すべき、目標CV数の推奨数が変更されました。
変更された背景として理由は二つです。
1つは、推奨CVの設定が ユーザーに誤解を与えていたことです。変更前では、コンバージョン数が直近30日間で40件以上と推奨されていました。ですが、推奨CVを満たしていないと利用不可という誤解を与えているとし、コンバージョン数が直近30日間で40件以上見込めるものと変更されました。
2つ目は、最低推奨件数があったことで、混乱を招いていたことです。そのため、最低件数の推奨が消去されました。
この二つが変更点ですが、変更されることによって、機能自体に及ぼす影響はありません。
ですので、認識程度にお伝えいたしました。
オークションインサイト機能のご提供について
同一広告オークションに参加している他社広告と自社広告の比較が可能なオークションサイト機能が提供されました。
確認できる項目として、ここでは6つ挙げます。
- 自社との重複表示率 自社と他社の広告が同時に検索ページに表示された割合です。
- インプレションシェア 広告の表示機会総数に対して広告が何回表示されたの割合です。(他社の閲覧も可能)
- 自社の優位表示率 自社の広告が他社よりも上位に表示されたまたは、自社のみ表示された割合です。
- 他社の上位表示率 他社の広告が自社よりも上位に表示された割合です。
- ページ上部表示率 自社の広告が検索結果の上部に表示された割合です。
- ページ最上部表示率 自社の広告が検索結果のTOPに表示された割合です。
オークションサイト機能を活用することで、各項目の確認ができ、自社の現状のポジションであったり、入札価格の見直しの、1つの指標にすることができます。
Meta広告
Facebook広告の新しい配置 Watchのライブ配信タブ
facebook動画広告の配信場所として、ライブ配信のみの動画コンテンツである「Watch」の「ライブ配信」タブで、新たに追加されました。
配信条件は、「Advantage+配置」(旧名:自動配置)か「手動配置」を利用して行います。
新たに、ライブ配信にて広告配信が可能になったことで、より多くの人に広告が届く可能性があります。
また、複数の広告チャネルを活用して、広告配信の改善を行っていきましょう。
Facebookページのベータテストについて
2023年中にFacebookページに新デザインが導入される予定です。ページの管理をしやすくコミュニティとつながりやすくするために、レイアウトがより直感的になります。
また、ページ管理に関して管理の権限を、一部または全権付与できるようになりました。そのため、新しいページをより安全に管理できます。
アカウントの切り替えもより簡単になるなど、利便性に優れたページデザインになることでしょう。
ですが、注意点として広告配信に影響を及ぼす可能性があります。
詳しく述べますと、今回のリニューアルは新ページが導入されますが、
旧ページに戻すことも可能になっています。
その際に、新ページから旧ページに戻すと広告配信が停止することが起こっています。この影響を受けないように、切り替える際は広告配信を停止させないように配慮する必要があります。
LINE広告
LINE VOOMアップデートのご案内
LINE VOOM(旧名:タイムライン)は、個人またはLINE公式アカウント(企業・店舗)が、動画コンテンツの投稿・閲覧できるLINEアプリ内の機能です。
今回のアップデートでは、カメラ機能・編集機能が大幅に改善されました。そのため、より手軽にコンテンツ作成ができるため、利用者の増加が期待されます。
利用者が増加すると、広告の閲覧数も増加するため、新たな認知拡大やリードの獲得機会の増加が予測されます。
LINE NEWSのデザインリニューアルについて
スマートフォン向けのニュースサービス「LINE NEWS」が、より個人の興味関心に対して、反映されるように最適なデザインのリニューアルを行いました。
来春以降に導入を完了することを決定し、現在は約20%のユーザーに対して完了しています。「LINE NEWS」は個人の最適化を目指し、その初動としてデザインリニューアルを行いました。
今後もさらに改善を行っていくことが予想されるため、「LINE NEWS」の広告掲載は、より角度の高い見込み顧客の獲得につながる可能性があります。
LINE・ヤフー・PayPayのオンライン・オフラインを横断した「マイレージ型販促プラットフォーム」について
マイレージ型販促プラットフォームは、対象店舗で購入の際にPayPayで支払うとマイルが溜まり、同様にオンラインショップの対象店舗でも購入に応じてマイルが溜まります。つまり、オンラインオフラインの両方でいつでも、マイルが溜まる仕組みです。また、自身の購入情報も確認できます。
また、企業目線では、計測が難しいオフライン領域の購入データが取れることで新たな販促につながります。オンライン領域とオフライン領域の情報の結合が可能なため、有益な情報の取得ができます。
成果に繋げる広告運用先をお探しなら
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黒田 晴郎
デジメーション株式会社
大学では、消費者心理のマーケティングを学び、道の駅の集客活動に取り組む。現在は、一人前のマーケターになるため日々修行中。