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2023.05.02
商品認知には気軽に視聴できるショート動画がおすすめ!
目次
成果に繋げる広告運用先をお探しなら
その広告、売上につながっていますか?成果に繋げる方法からお伝えします。初めて広告する方やセカンドオピニオンなどお気軽にご相談ください。
動画マーケティングの動向について
株式会社サイバーエージェントの国内動画広告の市場動向調査によると、2022年の動画広告市場は、昨対比133.2%の5,601億円に到達し、2023年には7,209億円、2026年には1兆2,451億円に達する見込みとのデータが出ています。
静止画よりも、記憶に残りやすい動画マーケティングの重要性が日々高まってきていると感じています。
認知度向上や販売促進目的など、不動産業界や製造業界の他様々な業界で動画マーケティングは活用されています。
動画マーケティングの市場拡大の背景
1,通信環境の変化
2020年3月より5Gが利用できるようになり、ユーザーはストレスのない動画視聴が可能になりました。
今後5Gが利用できるエリアも拡大されていくため、ますます動画市場の成長が見込まれます。
2,SNS利用率の上昇
ICT総研の「2022年度SNS利用動向に関する調査」によると、SNSの利用者は年々増加しており、2024年度末には利用者数は8388万人に到達すると予想されています。
SNS媒体の内訳として、ICT総研により2022年4月に実施されたアンケート調査では、4406人の回答者のうち約80%がLINE、約70%がYouTube、約60%がTwitter、約50%がInstagram、約20%がFacebookとTikTok、約10%がニコニコ動画となっています。
3,消費行動や営業活動の変化
新型コロナウイルスの影響で、家で過ごす時間が増えテレビやパソコン、スマートフォンで動画を楽しむ人が増えました。
外出を制限され、消費者が実際に店舗に行って商品を見ることが出来なかったり、サービスを提供してもらうことが出来なくなり、企業も打開策として動画マーケティングを積極的に取り入れるようになりました。
ショート動画の種類
ショート動画は、短時間で情報が得られて自動再生される機能も多いため、ストレスフリーに動画を視聴することが可能で、動画マーケティングの中でも人気を集めています。
1,TikTok
月間利用者数は10億5100万人。
様々なユーザーにアプローチでき、視聴傾向や趣味に合わせて動画が表示されるため、知名度がそれほど高くない企業アカウントでも投稿を発見してもらいやすいといった特徴があります。
2,Instagramリール
月間利用者数は20億人。
2020年8月にInstagramに追加され、最長90秒の縦長動画を作成、投稿できる機能。
いいねやコメント機能もついているため、ユーザーの反応がわかり双方向のコミュニケーションが可能。
3,YouTubeショート
月間利用者数は25億1400万人。
2020年にリリースされた機能で、最大60秒までの縦型動画を投稿可能。
TikTokやInstagramは若年層のユーザーが多いが、YouTubeのユーザーの年齢層は幅広いのが特徴です。
ショート動画を上手く利用するために
ショート動画を使うメリット
- 写真や文字だけでは伝えれない細かなニュアンスを伝えられる
- 短時間で多くの情報を届けられる
- ユーザーが気軽に拡散でき、拡散力がある
- 1回あたりの平均視聴時間や、再生率等の効果検証がしやすい
ショート動画を活用するにあたってのポイント
1,目的を明確にする
動画を用いる目的が、製品の販売促進、理解の促進とファンの創造、商品やサービスの認知の拡大のどれにあてはまるかによってどのような動画にするのか、配信する場所も変わってきます。
KPIを立て、ターゲットも明確化していきます。
例)目的が製品の認知拡大なら、再生回数やインプレッション数をKPIにする。
2,配信する媒体の選定・コンセプト決め
各媒体ごとのそれぞれの特徴があるため、立てた目的を達成するために1番効果的な媒体の選定を行います。
投稿内容のコンセプトは1つに絞り、統一感のある内容を心がけると良いでしょう。
統一感のない長い動画や見た目は離脱の原因となります。
3,ABテストを繰り返す
配信後、効果測定を行い設定したKPIに対して効果があったのかを計測します。
課題を明確に出来た後は、動画の構成やターゲティングを変えてABテストを繰り返し改善していきます。
1回の施策で効果を出そうとせずに、何度か要素を変えてテストを行い勝ちパターンを見つけていくことが大切です。
最後に
こちらの記事では、動画マーケティング市場について執筆しておりますが、快適な通信環境の整備や、スマートフォンの普及により、今後もさらなる市場の拡大が予想されております。
動画マーケティングを行う上で、ただ単に配信するだけではなく、配信後のデータ分析が重要になりデータをもとにPDCAサイクルを回し続けることが大切になります。
これからの、動画マーケティング市場に乗り遅れないためにも、実施前から実施後までの一気通貫したサポートが可能な弊社に、一度相談してみませんか?
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早川 勉
デジメーション株式会社 シニア・アソシエイト
WEB広告代理店に入社し、主に西日本エリアのメディア担当として大手から地場企業までを広くサポート。アクセス解析やデータ活用を中心に効果改善を図る。