広告
2023.04.20
【製造業向け】業界の現状と移り変わり
成果に繋げる広告運用先をお探しなら
その広告、売上につながっていますか?成果に繋げる方法からお伝えします。初めて広告する方やセカンドオピニオンなどお気軽にご相談ください。
製造業の現状
日本は、優れた製造技術によって信頼性の高い製品を生み出し、世界各国から「ものづくり大国」とまで
言われた国です。
ただ、ものづくり大国とされていた現場力は、今やデジタルの力に追い越されつつあり、製造業の現状は
さまざまな課題に直面しています。
また、ローコストで生産出来る新興国が台頭し、ライフサイクルの早い消費者製品で大きな痛手を被っている企業も多くあります。
【新型コロナウイルスによる影響】
感染症の拡大により調達・生産・物流・販売によって成り立っていた製造業が、サプライチェーンの連鎖が途絶え廃業に追い込まれるという事態に陥っています。
これに伴って従来の戦略が通用しなくなり、業界全体で変革を余儀なくされています。
日本の製造業の課題
少子高齢化による人材不足
高度な技術をもった技術者の高齢化により、技術の継承が難しくなっています。
また、技術継承の受け手である働き手も少子化の影響により不足しています。
経済産業省の調査では、94%を超える企業は人手が足りないと認識し、32%の企業がビジネスに影響が出ていると答えています。
人件費の高騰
労働人口の不足と人件費の高騰化によって雇用が進まないという状況が製造業界で問題となっています。
人件費高騰の対策として、デジタル化は必要不可欠。
その為に、デジタル人材を確保する必要がありますが、専門スキルをもった適切な人材の確保が難しく、社内のITリテラシーを向上させることが必要と感じている企業も少なくないです。
既存顧客頼みの営業からの脱却
これまではルート営業、つまり既存顧客に対する営業活動が中心でした。
製造業はBtoBの商品が多く、同種の製品を製造する競合が少なかったことや同種の製品の情報が
入手しづらかったため、一度取引できれば継続的な発注が見込めました。
しかし、現在ではインターネットの普及により、各企業の購買担当者は同種の製品情報を事前に調査し、
比較検討するのが当たり前になってきています。
これは既存顧客であっても同様で、常に同業他社との比較検討にさらされることになっているため、
いつ顧客を失ってもおかしくない時代になっています。
今後の動向
人材不足、売上の減少、既存顧客離れ、の三点から、製造業でもwebへの取り組みが必要になってきています。
自社製品の認知や新規顧客の獲得という観点で、先行投資に踏み切っている企業様も増えてきています。
次回は、web集客を導入する為に必要なことについてお伝え致します。
是非、ご覧頂けましたら幸いです。
成果に繋げる広告運用先をお探しなら
その広告、売上につながっていますか?成果に繋げる方法からお伝えします。初めて広告する方やセカンドオピニオンなどお気軽にご相談ください。
早川 勉
デジメーション株式会社 シニア・アソシエイト
WEB広告代理店に入社し、主に西日本エリアのメディア担当として大手から地場企業までを広くサポート。アクセス解析やデータ活用を中心に効果改善を図る。