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2023.05.01
Googleマイビジネスの使い方や活用すべき機能や始め方も解説します
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Googleマイビジネスに登録をしてみたものの、機能が多くて使うべき機能がわからない、と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。しかしGoogleマイビジネスは、活用すべき機能とポイントを押さえることで、簡単かつ最大限のメリット得ることが可能です。
そこで今回は、Googleマイビジネスの使い方として活用すべき機能について、重点的に解説をしていきます。ぜひこの記事を参考に、Googleマイビジネスを効果的に活用してみてください。
Googleマイビジネスで期待される効果
スマートフォンが普及した現在では、ほとんどのユーザーがスマートフォンで店舗検索などをしてから行動するようになりました。そのため、オンライン上で自社の店舗情報をユーザーに周知させることにより、集客や売上アップにつなげられるといえるでしょう。
Googleマイビジネスでは、オンライン上に登録した自社の住所や電話番号、営業時間、ウェブサイトのURLなど、さまざまな基本情報を周知させられます。つまり、店舗のある周辺地域で効率よく集客したい事業者にとっては、必須ともいえるツールです。
ただし、実店舗がなくオンラインのみでビジネスを展開している業種の場合だと、Googleマイビジネスは不向きであるという点は注意しておきましょう。
Googleマイビジネスで活用したい機能と使い方
Googleマイビジネスでは、さまざまな機能が導入されています。なかでも活用すべき機能は、以下の6つです。
・情報
・クチコミ
・写真
・インサイト
・投稿
・ウェブサイト
いずれも店舗情報を正確にユーザーへ周知させるだけでなく、オンライン上での集客効果を最大限に引き出せる機能ばかりです。以降では、それぞれの機能について深く解説していきます。
情報
Googleマイビジネスに登録された情報は、Google検索やGoogleマップなどの、Googleが提供するツールに掲載されます。記載される情報は、店舗住所、営業時間、電話番号、ウェブサイトURL、投稿写真などです。これらの情報は、ユーザーが自社の商品やサービスを検討するための要素となる、重要な情報です。常に最新、かつ正確な情報を記載しておきましょう。
クチコミ
Googleマイビジネスでは、商品やサービスについて、ユーザーがクチコミを投稿できる機能も搭載されています。そのため、自社が提供している商品やサービスが、ユーザーに対してどのような影響があるのかを確認することが可能です。
また、投稿されたクチコミには返信ができます。できる限りすべてのクチコミに対して返信するように心がけましょう。悪いクチコミを投稿された場合であっても、商品やサービスに対しての貴重な意見であることを忘れずに、誠実な態度で対応するようにしてください。
ただし、冷やかしや抽象的な誹謗中傷などについては、Googleへ通報することで投稿を削除、またはユーザーへ警告することが可能です。投稿された内容については、しっかり吟味してから返信するようにしましょう。
写真
Googleマイビジネスに投稿する写真は、店舗の様子や商品、サービスが伝わるようなものを投稿しておくと効果的です。Google検索やGoogleマップ検索で店舗を見つけたユーザーは、基本情報にも目を通しますが、視覚的なアピールである写真も確認します。ユーザーが利用を検討したくなるような写真を、用意しておくことがおすすめです。
また、写真では伝えきれないような場合は、ストリートビューを撮影して掲載することも可能です。取り扱っている商品やサービスによっては、活用するとより集客効果が向上するでしょう。ただし、ストリートビューを撮影するための器具はあらかじめ準備しておく必要があります。
インサイト
Googleマイビジネスが提供するインサイトでは、自社の店舗がWeb上でどのように検索されたかを確認できます。Googleマイビジネスに登録された情報は、Google検索またはGoogleマップを使用して検索されることが多いため、ユーザーがどのように検索し、その後どのような行動をとっているのかを分析することは大切です。
とくに新規顧客獲得を目指しているのであれば、Googleマイビジネスに登録しておくだけではなく、ユーザーがどのような行動をしているかなど、効果測定もしっかりと行う必要があるでしょう。
投稿
投稿できる内容は、プロフィールを宣伝するためのテキストや写真、動画です。投稿内容は、以下の場所へ掲載できます。
・Google検索とGoogleマップに表示される、ビジネスプロフィールの[更新]または[概要]タブ
・Googleマイビジネスのウェブサイト
ちなみに、投稿へ表示される写真をビジネスプロフィールに追加すると、自動的にプロフィールへ投稿として表示されます。さらに投稿機能を利用して、営業時間や臨時休業、店舗運営の方法変更などもお知らせすることが可能です。
ウェブサイト
Google検索やGoogleマップ検索によって表示される内容は、店舗情報のほかに、ウェブサイトへ誘導するボタンも設置されています。あらかじめ自社のウェブサイトを登録しておくことで、店舗集客だけでなくウェブサイトへの集客も可能です。
なお、Googleが提供しているオプションサービスで、無料のウェブサイトを作成できます。「Googleマイビジネスに登録したけれど、ウェブサイトをもっていない」という方は、無料のウェブサイトを作成してみましょう。
Googleマイビジネスの始め方
最後に、Googleマイビジネスを始め方について解説します。GoogleマイビジネスはGoogleが無料で提供しているツールであるため、費用は基本的にかかりません。ただし、集客効果を上げるために広告を配信する場合や、ストリートビューの撮影などについては、ある程度の予算が必要になるので注意しましょう。
■Googleマイビジネスへログインし、アカウントを作成する
ここで作成したアカウントは、店舗用として使用されます。ビジネス用のメールと店舗名を入力しましょう。
■店舗住所を入力する
入力した住所に、Google検索またはGoogleマップ検索におけるマーカーが設置されます。
■登録するビジネスの業種を選択
業種は細かく分かれていますが、もし選択肢にない場合はもっとも近い業種を選ぶようにしましょう。
■電話番号、またはウェブサイトURLを入力
電話番号とウェブサイトURLは、どちらを入力しても問題ありません。また先述したとおり、ウェブサイトについてはGoogleの無料サービスで作成することも可能です。独自のウェブサイトをもっていない場合は検討してみましょう。
■オーナー確認のオプションを選択
オーナー権限の確認は、Googleマイビジネスを運用していくうえで、基本情報の更新や変更などを行う場合に必要です。したがって、[今すぐオーナー確認]をクリックして、登録したビジネスのオーナー手続きをしましょう。
まとめ
今回は、Googleマイビジネスで活用するべき機能とそれぞれの使い方から、Googleマイビジネスの始め方までを解説しました。Googleマイビジネスには、店舗ビジネスで周辺地域の集客効果を高める効果があります。さらに、自社の商品やサービスを周知させるきっかけをつくる、とても便利なツールです。
ただし、Googleマイビジネスの効果を最大限に活用するためには、正しい情報を常に掲載しておくこと、そしてユーザーからのクチコミに対して真摯に対応することが重要です。Googleマイビジネスは、登録して終了ではありません。登録してからユーザーの行動はどのように変化したのか、という点にも気を配る必要があるでしょう。ぜひ今回ご紹介した機能を活用して、店舗集客の効果を向上させてください。
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成果に繋げる広告運用先をお探しなら
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早川 勉
デジメーション株式会社 シニア・アソシエイト
WEB広告代理店に入社し、主に西日本エリアのメディア担当として大手から地場企業までを広くサポート。アクセス解析やデータ活用を中心に効果改善を図る。